1947-07-31 第1回国会 衆議院 司法委員会 第9号 われわれも特に天皇を神扱いにして、かりそめにも天皇に對して何かすれば恐多いから、ほかの者よりも格段に區別せよという、さような觀念も信念ももつていない。ただわれわれ國民全體の象徴を特別に保護せよ。その名譽を毀損するということは、われわれの個人に對する名誉毀損よりもさらに重大である。これだけを私は申し上げておる。單に不敬罪だけのことを私は申しておる。 北浦圭太郎